近自然工法研修会(JMSCA自然保護委員会)参加報告

参加者 SMSCA自然保護委員会 千葉、秋葉の2名
小国山岳会9名、長井山岳会1名、八幡山岳会1名、
新潟山岳会1名、JMSCA自然保護委員会6名 
総勢20名。

日程  9月13日~15日の3連休

 この研修会は特定非営利活動法人「飯豊朝日を愛する会」による講習会です。
山形県の天狗平ロッジに泊まり、初日は座学で近自然工法による登山道整備と自然保護指導員向け講習。
 二日目は飯豊山梶山尾根標高1300m付近で近自然工法実施講習。
 チェーンソー・短スコップ・短つるはし・椰子ネット・椰子繊維を背負っての急な梶山尾根はなかなかでした。
 整備現場はオーバーユース?雨水による侵食?で膝上までU字溝のように掘れた場所。
 倒木をジグザグにカスガイで組み、その下にしばを束ねて敷き詰め、椰子ネットに椰子繊維・土・椰子繊維・土・椰子繊維と詰めた土嚢を置いて道を作っていく作業です。
 13人で約13メートル程でしたが力の要る作業でした。
 放って置けば荒廃する登山道を自然に近い形で修復整備する事が如何に大変か学んだ研修会でした!